2019年07月28日

恩納ポイント(セルフダイビングポイント)

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日々お元気ですか。

唯一実用的なカテゴリでございます。

注意事項を遵守して安全に利用してください。










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アポガマ

沖縄県国頭郡恩納村恩納。


美しいですね。

とっても風光明媚なところです。


お足元も非常によろしいのです。



我々はこのポイントのことをアポガマと呼んでおりましたが、実は恩納ポイントというのが正しいことがわかりました。

モノホンのアポガマはもう少し名護側に位置するウドゥイガマの前のポイントのことをいうらしい。


さらには元々ウドゥイガマのことをアポガマといっていたらしい。




じゃあこのガマはナニ?( ´,_ゝ`)


恩納村観光協会の公式Webサイトにもアポガマと書いてあるので通称が定着したものと思われます。

ちなみにウドゥイガマのほうは恩納村指定文化財となっています。













hosyu.png

位置関係はこのようになります。

ホーシューから歩いて行けないこともない距離です。


しかし歩いたらしんどい距離です(●´艸`)



文明の利器で行きましょう。

ポイントの近くにカーを駐車できます。













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万座毛第二駐車場からさとうきび畑の中を通ります。


この電波塔がよい目印となります。

畑の中の突飛な電波塔です。



宇宙人と交信するために電波を飛ばしていると言われています。



うそ(●´艸`)












DSC_0072.JPG

タンクは恩納潜水で借りましょう。

ポイントから5分程度の58号線沿いにあります。



スチール10L1本500円+消費税です。


お安いですね(●´艸`)



2本借りて1日中遊んでも1000円+消費税。


お安い趣味(●´艸`)










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定番のお魚としてはホワイトチップシャークがいます。


この3年間ずっといます。

常駐しています(●´艸`)



ペアでいることが多いですが単体のときもあります。

喧嘩でもするのでしょうか。










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順レギュラーとしてアオウミガメさんもいます。

ほとんど常駐しています。



捨てられたマグロの頭を齧っていたこともあります。

なかなかにワイルドなウミガメさんでございます。


人にはあまり馴れていないので近づくと逃げて行ってしまいます。











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マクロ系ではキンチャクガニがわらわらいます。


クレバスの岩の裏に棲んでいることが多いです。

アポガマの個体は大きくて見つけやすいです。



撮影したらそっと戻してあげましょうね。












IMG_1715.JPG

ハナゴンベさん


4匹のコロニーが常駐しています。

3年間全く変わらず同じところに4匹棲んでいます。



水深が20mと浅いのでよい写真が撮れます。

いつも記念撮影をして帰ります。










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アポガマへの入り口・・・。



WARNING!

警告( ´,_ゝ`)



1度カレントに流されました。

注意して潜水いたしましょう。




エントリーが容易なのでナメているとヤバいです。

死亡遊戯になります。



実際に亡くなられた方も多いのです・・・。










DSC_8813.jpg

荒れているときは絶対に潜らないようにお願いします。


凪のときでも馴れた人と同行してください。

カレントが多数発生します。


凪の時でも流されたときの対処をできない人だけで潜水してはいけません。

命は大切にしましょう。












apogama .png

珊瑚礁の裂け目から潜ります。

ピンク色の線が潜水ルートです。


珊瑚礁の裂け目は海水の通り道でもあります。

ものすごい流れが珊瑚石灰岩を削った結果です。



満潮から干潮へ向かう潮は特に危険です。

沖に引きずり込まれてしまいます。



沖縄在住の熟練ダイバー重機屋GMも特に危険であると言っています。

お奉行会CEOは新品のストロボを水没させて号泣したこともあります。


潮見表をよく見て安全な潜水を心がけてください。






ためになったらクリックおねがい!





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posted by 海底奉行 at 13:49 | Comment(1) | セルフダイビングポイント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。
こちらのサイトに掲載されているアポガマの入り口の看板の写真を弊社の記事用に使用させていただきたくご連絡させていただきました。
急なお願いでございますが、使用の条件、許可についてご相談させていただけますでしょうか。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
Posted by 上乃久子 at 2022年10月28日 14:59
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